「ふつう」について

2018年が始まって半月ほど・・あけましておめでとうございます。
そして、今年もよろしくお願いいたします。


「ふつう」という言葉に良いイメージを持っている人はどのくらいいるだろう。私自身「ふつう」は地味でつまらないものだと思い込んで、ふつうから抜け出そうと一人勝手に苦しんだこともあります。


でも「ふつう」を人との比較じゃなくて、自分のフラットな状態だと考えれば、最強じゃないかと思うんですよね。
うまく言えないのですが、自分だったら頭がクールダウンしていて、身体が動く・・みたいな。ベターな状態をキープしている感じです。


どうして「ふつう」について書こうと思ったかというと、お客さまとコーディネートレッスンしている時に、出来たコーディネートに対して「ふつうな感じ」という感想があったんですね。それは物足りなさから出た言葉じゃなくて、納得の「ふつう」。
褒め言葉だと私は思いました。もちろんお客様も笑顔です。


おそらく自然に着こなせたんだと思います。無理をするでもなく、ナチュラルな自分でいられる。もう服のことは気にならなくて、集中したいところに気持ちを使える。
これって素晴らしいことだと思うんです。
もちろんおしゃれさはあるんだけど、服よりその人自身が前に出てくる感じ。これって理想的です^^


「ふつう」はもちろん服だけのことじゃなくて、いろんなことに言えることかなーと。


今日もブログにいらしていただきありがとうございます。
普通を当たり前にこなせる1年をおくりたいというのが今年の抱負です。

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