コーディネートはボトムから考える
タイトルのこと、これはコーディネートの基本の「キ」みたいなことなんですが、わりと知られていないかもしれません。
何かについて学びたいと思う時、最初はいろんな情報が入ってきて処理しきれないのですが、しばらく試行錯誤しているうちに、これが柱だと思えるような場所が見つかります。
そのひとつがコレだと思うんですね。
どうしてボトムから考えるのかというと、ボトムが決まると全体のシルエットがある程度決まってくるからです。
例えば、ハイウエストのワイドパンツだったら、着こなしの方法としてはトップスをパンツにインして着る方法と、短めトップスを合わせる方法、の２つがよくあるパターン。
ポイントは、パンツにボリュームがあるからトップスをコンパクトにすることです。
体型によっては長めトップスを合わせても素敵に着こなせるひともいます。骨格がしっかりしていて細身の人。みんながマネできるわけじゃないので、こんな人はぜひチャレンジしてほしいと思います。
衝動買いの洋服は、こういう上下のつながり関係なく買っているので別々に存在していることが多いんです。「合わせる服がない〜」っていうのがまさにそれです。
買う時に持ってるボトムに合わせてトップスの買い物をすると、失敗が少ないですよ＾＾
そして朝の忙しい時も、まずはボトムから考えるのがオススメです！
今日もブログにいらしていただきありがとうございます。
部屋にあったグリーンの土が減っていたので、家にあったサボテン用の土を足したらみるみる内に葉っぱが枯れて落ちました...泣
土を観葉植物用に変えたら、すぐにみずみずしい葉っぱを発見。よかったー、ごめんね！！これもきっと基本のキ・・
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「ふつう」について
2018年が始まって半月ほど・・あけましておめでとうございます。
そして、今年もよろしくお願いいたします。
「ふつう」という言葉に良いイメージを持っている人はどのくらいいるだろう。私自身「ふつう」は地味でつまらないものだと思い込んで、ふつうから抜け出そうと一人勝手に苦しんだこともあります。
でも「ふつう」を人との比較じゃなくて、自分のフラットな状態だと考えれば、最強じゃないかと思うんですよね。
うまく言えないのですが、自分だったら頭がクールダウンしていて、身体が動く・・みたいな。ベターな状態をキープしている感じです。
どうして「ふつう」について書こうと思ったかというと、お客さまとコーディネートレッスンしている時に、出来たコーディネートに対して「ふつうな感じ」という感想があったんですね。それは物足りなさから出た言葉じゃなくて、納得の「ふつう」。
褒め言葉だと私は思いました。もちろんお客様も笑顔です。
おそらく自然に着こなせたんだと思います。無理をするでもなく、ナチュラルな自分でいられる。もう服のことは気にならなくて、集中したいところに気持ちを使える。
これって素晴らしいことだと思うんです。
もちろんおしゃれさはあるんだけど、服よりその人自身が前に出てくる感じ。これって理想的です＾＾
「ふつう」はもちろん服だけのことじゃなくて、いろんなことに言えることかなーと。
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普通を当たり前にこなせる１年をおくりたいというのが今年の抱負です。
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４０代を超えたら流行を意識しよう！
流行を追うのは若者の特権という感じがするけど、実は大人こそ流行を見方につけてほしい。
「大人女性にこそ流行を」というのは、私がアシスタントしていた時の先生の言葉。当時２０代だった私にはその奥に潜む意味はよくわからず、ただその言葉を鵜呑みにしたんですよね。
そして４０代を間近に控え、ようやくその意味がわかってきました。
２０代は生きている時代がそのまま流行だから、特に意識しなくても存在そのものが時代を表現しているように思います。
そして、年を重ねていくにつれていろんな変化が出てきますが、ファッション視点での一番の落とし穴は、おしゃれだと感じるものが今の流行とずれてくることだと思うんですね。
雑誌を見ても何がおしゃれかわからないとかっていうのもそう。好きなスタイルが見つからないというのも、そもそも自分がおしゃれを楽しんでいた頃のファッションを思い浮かべながら雑誌を見ているからかもしれません。
例えば最近なら、ワイドパンツに合わせる靴はスニーカーを合わせた方が今っぽい。ハイヒールの方が足長効果もあってスタイルよく見えるけど、今はリラックスした気取らない雰囲気の方が断然ステキです。多少のスタイルダウンは気にしません！
流行を取り入れることは、新しい風を取り入れて感覚をアップデートしていくこと。これがわりと大変なんですけど、意識や感覚、時代の雰囲気を何となく感じることができて、中々よいと思います。
まぁ、難しく考える必要はなくて・・例えば定番シャツも５年おきに買い替えるとか、クローゼットの中を毎年２〜３枚ずつ入れ替えるのがお勧めです。単純に「今」購入したものは、「今」の空気をまとっていますので＾＾
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流行を取り入れることが無意識から意識的な行為に変わったら、１つ時代を超えたっていうことになるんですよねー
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自分の「好き」がわからなくなったら・・
今年最後のセミナーが終わりました。いらして下さったお客様、ありがとうございます＾＾
課題がまだまだ山積みですが、来年はもっと充実したセミナーがお届けできるよう努力していきます。
お客様の話を伺っていると、本当に人は十人十色なんだなーと思います。
枠にはめて考えてはいけないし、人の気持ちを簡単に考えてはいけないんですよね。
私も、なんだけど、自分のことは意外とよくわからないんです。
何が好きか。その答えも大人になってくると、生活の中に埋もれてしまうこともある。
でも最後は「好き」に戻ってきた方が色々近道かもしれないし、いろんなしがらみとバランスを取ったりしながら、自分らしくおしゃれしてもらえたらいいなと思います。
最近はカラー診断や骨格診断など、診断が人気です。
答えがあってわかりやすんだけど、その答えと気持ちが一致しないとき苦しいんです。
そんな時どうしたらよいのかを、もっとわかりやすく伝えることができるようになりたいというのが今の目標。
大体、人の気持ちなんてわからないんだ！という前提のもと、それでも何かしらその人らしさを見つけて、「なんかいいよね」という服が提案できたらうれしいです。
今日もブログにいらしていただきありがとうございます。
セミナーって何度やっても、緊張します・・
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おしゃれは自分の好みに凝り固まらない方がいい時もある。
この仕事を独立したころからだったと思う。自分の好みで服を買うというより、実験的な服ばかりを買うようになった。
理由は、とても単純です。
一般に美脚パンツと言われているパンツの履き心地や、自分はしっくりこなくても店員さんが心から褒めてくれている（と感じられる）服を着たらどうだろうとか、知識を実体験に変えることを経験したいからです。
これまでに店員さんが褒めてくれた服と自分の好きで選んだ服、どっちの方が周囲の反応が良いかというと・・
勧められた服の方が断然確立が高い。
自分なら絶対選ばないような服を着ていると、ちょっとソワソワするんだけど、新しいチャレンジに心躍る。もともと似合うとお墨付きをもらった服に、フレッシュな気持ちがスパイスになって、着こなしがより映えるのだと思う。
何より、自分のことは他人の方がよく見えているのかもしれない。
じゃあ、自分の選んだ服は似合ってないのかというと、そうでもないんですよね。たぶん好きな服は「馴染む」んです。新鮮さが少ないから、パッと見た時のインパクトは少ないけど、じんわりといいなーと自分が感じるものだと思います。
好みじゃない服が、周囲に褒められることで好きになるかどうかはまだわからないけど、感覚の幅が広がっていくことは確かです。
新しい風が送り込まれるようで、私にはそれがとても心地いいです。
勧められた服を、どんな風に着こなそうかと自分で試行錯誤して相乗効果を生むのも好きです。
今日もブログにいらしていただきありがとうございます。
そうそう、店員さんに勧めてもらうときは、
その方の雰囲気やおしゃれがステキだなと思える人がよいですよ＾＾
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ドロップショルダーって？ドロップショルダーの服を取り入れてみよう！
こんにちは！杉田です。
５年以上前に購入したコートと、最近購入したセーターを合わせて着ようとすると、袖まわりがキツイ〜と感じることはないでしょうか？
もしかして太った？？と勘違いしてしまいそうですが、原因は最近主流になっている洋服のゆったり加減にあります。身体にフィットさせるよりも、少しゆったりと着てあげる方が今っぽい雰囲気になるんです。
最近よくある形の1つにドロップショルダーがあります。肩線が少し下にあります。そうすると脇部分もゆったりするので、袖全体も余裕のある形になるんですね。
例えばこんな服。
ゆったり着れるのが特徴です。
だからコートもこの形に合わせてゆったりしているのがいいんですね。
ちなみに肩にぴったり合わせてある袖つけを、セットインスリーブと言います。
これはセットインスリーブですが、いつもより１サイズ大きくしてゆったり着ている感じです。
ピタっとした服が多い場合は、数枚入れ替えると、クローゼットがリフレッシュしますよ＾＾
ゆったり加減は着てみないとわかりにくいので、試着する
今日もブログにいらしていただきありがとうございます。
衣替えが終わり、一気に夏物の洗濯をしました。白いシャツは試してガッテンで紹介していた漂白を試してみました。だいぶ黄ばみが取れました！
ネットで服を購入するなら
先日初めてメルカリを利用して、香水を買いました＾＾
使ったことのある香水だったので、あまり不安もなく安く購入することができてうれしい♪
こんなに簡単だなんて思わなかったです。
最近洋服をネットで安く買うというのが面白いんです。洋服は試着してから購入というのが基本ですが、思わぬ掘り出し物もあるので宝探しみたいな感じで楽しめます。
ブランデリ（ネット版アウトレットショップ）というサイトを見つけていくつか購入してみました。ここはアウトレットなのに返品もできて気に入っています。
ここの良い所は「2016年秋冬販売」など、いつ販売されたのかという情報が載っていること。自分の場合は2年以内ならいいかなーという感じで探します。
むやみに買うと失敗するので、気をつけていることは
１．パンツは買わない
２．今まで購入したことのあるブランドを購入するようにする
３．それが無理なら、一応そのブランドをgoogle検索してターゲット年齢層やどんなテイストなのかを確認してから。
４．靴は基本的にNG。購入したことのあるブランドならOKだと思う。
１のパンツは基本的には試着必須だと思っています。ウエスト・ヒップ・足の形など、フィッティングポイントが沢山あるのでネット購入は危険なアイテムです。
２を守れば、あまり失敗はありません。
３のように調べるのが大事なのは、１０代向けのブランドと４０代向けのブランドが同時に画面に並ぶこともあって、商品のみだとそれがわかりにくいんです。若い世代の服と大人世代の服はサイズ感が違うので、若い世代のＭサイズは大人世代のＳにあたる感じのことも多いです。
４もパンツと同様、試着しないと難しいアイテムです。
逆にネット購入で向いているのは、カットソーやセーター、シャツ、スカートなどです。サイズが多少違っていても、それなりに見えます。
通販やネットで洋服を買っている方が多くなっていて、これからはそれがあたり前のようになっていくのかもしれないなーと感じています。
なかなか難しいですが、コツを知っておくとより良い買い物ができると思います＾＾
今日もブログにいらしていただきありがとうございます。
ネット購入のデメリットは、チェックしたアイテムが画面を見るたび広告として表示されることです。
度々目にすると購買意欲が刺激されて、我慢しているのに買いたくなっちゃうんですよね。あのネット広告、ほんとに止めてほしい・・
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