ポールスチュアートのスーツ

こんにちは。杉田です。

最近はセミナーだったりショッピングだったり、バタバタと過ごしていて、なんだか久しぶりのブログって感じです。

さて、今週末はスーツのショッピングでした。
どうもありがとうございました!

正直、スーツは難しい。その時その時でベストを尽くしますが、やっぱり暗中模索していて、だからこそ自分に何ができるのかをすごく考えました。

改めてスーツ関連の本や雑誌など、数十冊に目を通し、売り場に行ってスーツを見たり、スーツ姿の男性の姿をジーっと見て何がかっこいいのか、かっこ悪いのかを探してみたり・・色々。

でも、なんていうか書籍はウンチクやルールなどは書いてあるけど、何が本質なのかわからない。書いてあっても、自分の頭に入ってこないのかもしれません。

それで、次はお店に行って、それぞれのブランドの特徴などを店員さんに聞いて回りました。私は女だからいろんな意味で店員さんの対応も様々。それでも、何かひっかかるような情報が欲しくて、いろんなお店を回ってきました。

そして、もう一度自分の目でスーツの見比べ。全体で見るんじゃなくて、一つ一つのパーツに注目してみることにしました。襟だけ。ウエスト位置だけ。ボタンの位置だけ。生地だけ。

自分の感じたイメージと本と店員さんの情報をつなぎ合わせて、お客様のお話や外見を含めて考える。


そうこうしていたら、なんとなく直感が働いてくるようになりました。それがショッピング1時間前。

「あっ、なんか似合いそう!!」

やっとキタ。この感じ。後付けの理由はいくらでも言えるけど、結局はこの直感が一番大事だと思う。


それで、今回選んだのは「ポールスチュアート」のスーツ。
ポールスチュアートっていうのは、もともとはナチュラルなアメリカンスタイルが主流ですが、重厚で堅実さのあるブリティッシュスタイルを取り入れ、見た目はブリティッシュ・着心地はアメリカンというスーツがあるのです。

お顔の雰囲気はキリリと知的でブリティッシュスタイルがお似合い。胸板があって、登山で鍛えた太ももはアメリカンスタイルのスーツがしっくりくる。
そんなお客様に、本当にぴったりのスーツでした。

またライトグレーのストライプスーツで、やわらかな雰囲気もプラスして想像通り!

しかもお直しなし。こんなこと、めずらしいのです。店員さんが言っていましたが、ピン10本は打つのが普通だと。

お直しなしってことは、そのスーツが一番美しいバランスをそのまま着ることができるってこと!!


今回の私の役割は・・
スーツの細かいところは店員さんにお任せして、ご一緒に「スタイル」を探していく案内役になろうと思っていました。

いろんなブランドのスーツを着てみて、見え方がこんなにも違うのかと、お客様と二人で驚きながら試着した姿を見ていました。やっぱり試着して比較するのは大事です。


それにしても、スーツ姿の首から肩にかけてのライン、ここが吸い付くようにピタっとあっていると、すごくセクシーですね。これは個人的感想。