流行について
ここ数日、流行について調べたり考えたりしています。
○○が流行るとか、何色が旬とか、そういうのって”木を見て森を見ず・・”のような気もして、振り回されることに苛立ちを覚えることがある。
この仕事を初めて9年目になりますが、未だに流行というものが実体のないモンスターのように感じています。
世の中の動きや政治経済と連動して動くというのは何かで読んだことはあっても、それがどんな風に連動しているのか、自分にはまだわからない。
話は変わって・・
昨日コメ兵でUSED服を見ていたら、白レースのワンピースを発見。試着したら、おしりが見えそうなほどに短いワンピースだったので、何か合わせるものを持ってきてくださいと、20歳前後の店員さんにお願いした。
持ってきたアイテムは、白レースのショートパンツ。
白レースに白レースを合わせるという発想。
同じ白レースと言っても別物で、この「微妙に合っているけど違う」は、自分の中ではNGな組み合わせ方。
それを一気に覆されて、びっくりした。
若い自由な発想力。
若い彼女たちにとって今がリアルだから、今の時代・流行がそのまま自分の感覚。
彼女そのものが、流行の一つという感じもする。
「流行は追うのではなく、取り入れるもの。」と師匠に教えてもらって、ずっとマネして私もそう言っていたけど、マネしていただけだと思う。
取り留めのない話になってしまったけど、流行とどう向き合うのか、自分なりの答えを出してみたいです。