谷川俊太郎さんにあこがれて・・

死ぬ前に一度は会っておきたい人、生で見たい人が何人かいます。




私にとって、その中の一人が谷川俊太郎さん。
国語の教科書にあった「二十億光年の孤独」という詩を書いた人です。




好きになったきっかけは、ピアノの発表会の時。生徒さんの一人にアナウンサーの人がいて、その人が先生のピアノをバックに谷川俊太郎の「生きる」という詩を朗読してたんです。




すごく素敵で、詩も朗読も好きになりました。





何気なく検索したら、谷川さんと編集者の山田馨さんのトークイベント「詩を書くこと 詩を選ぶこと」があって先日それに行ってきました。




もう80歳を超えているというのに、何か色気があるのが不思議〜!!Tシャツで登場しているのも、余裕で自然体な感じでかっこいい。




あんなに日本語にこだわっている人なのに、「だけどさ〜」「そうしちゃえばいいじゃん」とか、となりに住んでるおじいちゃんと世間話してるような感じで話してました。




詩は言葉が独立していないといけないとか、湧き上がるように言葉があふれて出来た詩は数えるほどだとか、3回結婚して3回離婚した話とか、雑談も交えて色々聞けて面白かったな。




最後の質問コーナーで、ある女性から恋愛相談の質問をされてました。(失礼ながら・・)この年で、若い女性から恋の相談をされる谷川さんってスゴイ!!




色気のある男性っています。
それっていったい何が違うんだろう・・不思議。とりあえず、年齢ではないらしい。




一つ夢がかなってうれしいです♪