やさしい人

というタイトルの映画、観てきました。


オフィシャルページの要約が言い得て妙。ちょっと長いけど・・


“ロマンチックだが、代償は大きい”

フランス・ブルゴーニュ地方、まもなく冬を迎える小さな町トネール(Tonnerre)。パリから一人の男が、父親の住む実家に戻ってくる。かつてはインディーズでそれなりに名を馳せたミュージシャンのマクシム。人気の盛りは過ぎ、目の前にあるのは、先行きのない未来だけ。ギターを手にしても、でてくるフレーズにはどことなく甘酸っぱさが残るが、若さはもはや過去のもの。
しかし人生にはときに素晴らしい贈り物が差し出される。マクシムにはそれは若い恋人だった。だがそれは、かつてない無情な速さで失われてしまう。突然消えたロマンスを追うマクシムは、人生を揺るがしかねない危うい行動にでる――。
歳をとるのは難しい。いつからが青年で、いつからが中年なのか。老いは少年の心でもってしても、誰にもやってくる。マクシムはその狭間であがき、苦悩する。しかしその苦悩の果てには、父親との間にあったわだかまりを克服し、そして本当に愛することの意味を見出した、大人の男となったマクシムがいるのだった……。


いつからが青年で中年か。
数字としての年齢、身体年齢、心年齢、見た目年齢。年齢にも色々あって、どういう状態がいいのかもよくわからないけど、ジーンときた映画です。


今日もブログにいらしていただき、ありがとうございます。
こんなに沢山の年齢があるなんて気が付かなかったー。