ブランドのコンセプトを知る
どんなブランドにもコンセプトがあって、それに合わせた商品展開になっています。
やみくもにお店をまわると、どれも同じ商品に見えがちですが、事前にコンセプトを知っておくだけで商品がもっと深く見えてくると思います。
例えばよく聞くOLさんブランド「ICB」「INED」「23区」。それぞれコンセプトはこんな感じ。写真も載せてみました。
ICB→<都会的で洗練されたキャリア女性を対象としたインターナショナルコンセプトブランド。>
すっきりとしたシルエットで、色使いも白・黒・ロイヤルブルーなどクリーンな色使いが多いです。シャープにかっこよく決まります。
INED→<さりげない装いの中にも、女性らしい自分らしさを演出できる。しっかりとしたビジョンを携えた大人の女性のための知的で上品なスタイルを提案。>
ベーシックアイテムを軸に、トレンドもさりげなく取り入れている感じ。このさりげなさ、というのが特徴だと思う。例えばこのスカートは今年流行のフリンジ使いだけど、目立ちすぎず、でもちゃんとトレンドは抑えてますというボヘミアンスタイルが出来上がる。
23区→<シンプル&ベーシック>を基本に、程よくトレンドをミックスした、バランス感覚のよい大人可愛いスタイルを提案します。
可愛さがあるのが特徴。例えばICBと比べるとよくわかるけど、シルエットに丸みがあったり、色合いも肌馴染みがよかったり、明るさがあります。
ターゲット年齢というのもあって、例えばICBは20代半ば〜30代前半、INEDは20代後半から30代、23区は30代くらいとありますが、実際にはプラス10〜15歳くらい上の年齢の方でも似合うことは多いし、そこまで気にする必要はないように思います。価格帯的にも20代で全てこれらのブランドで揃えるのは難しいことも多いのではないでしょうか。
百貨店にあるブランドだけじゃなくて、駅ビルにあるようなもっとカジュアルでお手頃値段のブランドにもコンセプトあって、ネットで簡単に調べることができます。
あー、だから好きだったんだっていう気づきがあるかもしれません。
今日もブログにいらしていただきありがとうございます。
個人的には・・ブランドや雑誌のターゲット年齢って、実際の自分よりも年上な感じがしています。どうなんだろう??
パーソナルスタイリスト「スタイルクラブ」 /連絡先:info@styleclub.jp
女性スタイリストがマンツーマンで対応しております。