男性受けする服、女性受けする服。

男が好む男の服と女が好む男の服。
男が好む女の服と女が好む女の服。

いったいどこに標準を合わせたらいいんだろう。

例えば多くの女性が好む男性ファッションは清潔感はもちろん、普通っぽさだと思う。さりげなくおしゃれで普通な感じ。キメすぎたジャケパンスタイルも、こだわりを感じすぎるファッションも、その横で歩く女性には落ち着かないものでしかない。女性は自分を主役でいさせてくれるようなファッションを好むんだと思う。

逆に多くの男性が好む女性のファッションは、身体のラインや触った時の柔らかさを感じさせるファッション。モードやフェミニンなど、偏りすぎているのは一般受けしなくて、コンサバやシンプルなデニムスタイルなど、わかりやすい女らしいファッションが好まれる。

一方、女性が好む女性のファッションは、トレンド性や媚びてない感じ、男性が好む男性のファッションはこだわりを持っていることではないかと思う。

こうして書いていくと、異性に受けるファッションは受け入れのファッション。同性に受けるファッションはスタイルが感じられるファッションということになる。

ただ、こう断言してしまうのはちょっと危険な感じがします。

若い時はかわいい人・かっこいい人に惹かれがちですが、大人になるにつれて単にかわいい・かっこいいだけでは物足りなさを感じて、その人自身を見るようになります。
だからファッションもその人がどんな人なのかを表現することが大切になってくるんですよね。

モテファッションも人の成長とともに変化していて、単に「かわいい・かっこいい」から「スタイルを感じさせるもの」に変化するのかもしれません。まぁ、ある意味その人自身に照準が移っていくのかなーと思います。

今日もブログにいらしていただきありがとうございます。
モテたいからおしゃれしたい！と断言したお客さまに刺激されて、モテファッションについて考えるようになりました。モテはおしゃれのスタートでありゴールですね＾＾

パーソナルスタイリスト「スタイルクラブ」 ／連絡先：info@styleclub.jp
次回の月１セミナーは7/22(土) 13:00-15:00、「スクラップブックを作ってみよう！」です。スタイルクラブ事務所（静岡市）にて

メルマガ「見つけよう。自分らしい服。」絶賛配信中！