服を買わない時代

昨日は2018年春夏のトレンドセミナーに行ってきました。コレクションや市場調査などを踏まえてどういう服が売れそうかというのを、いろんな角度から予測して教えてくれるんです。
いやー面白かったな。


今のファッション業界は、とにかくモノが売れない。
特にミレニアムズと呼ばれる10代後半から30代後半の世代は生まれたときから景気が悪いし、消費を縮小することが良しとされていて、服はできるだけ普通で着回しができて安くて・・というのがいい。


業界内で好調なのはWeb販売やファストファッションですが、それと対抗するには何らかの付加価値をつけてを売っていくという努力が必要になってくる。(ちなみに付加価値というのは、刺繍など何らかの手仕事が加えられていたり、MADE IN JAPANとか、ここでしか買えない何か)


そんな話もしてくれました。


服は単なるモノと思えばモノなんですが、自分の肌の一部でもあり、他人から見たら着ている服も含めて自分自身だったりするんですよね。着るというよりも、見え方をディレクションしていくものとして捉えたら、また違った意味を持つように思います。


そういう意味でパーソナルスタイリストの仕事をしていけたらいいなーと、自分も考えさせられました。


今日もブログにいらしていただきありがとうございます。
バーゲン真っ盛りと思いきや、そろそろ秋冬ものも出始めています。これから暑くなる時期に秋冬ものなんて・・と思いがちですが^^;
今年の秋冬はファーものがキそうです。フェイクでもよくて、定番のブラウンやベージュなど以外にもカラフルなものも出てきて楽しそう!

パーソナルスタイリスト「スタイルクラブ」 /連絡先:info@styleclub.jp
次回の月1セミナーは8/19(土) 13:00-15:00、「単色で考えないで。配色から生まれるあなたに似合う色の世界」です。スタイルクラブ事務所(静岡市)にて

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