値段の意味〜縫製の仕方

こんばんは!杉田です。

夏バテしていましたが、今朝ゴーヤジュースで元気を取り戻しました!!バナナとかりんご、牛乳を入れてゴーヤを飲みやすくしたレシピ。ネットで見つけました。飲んで10分後に効果を実感^^

さてさて、今日も前回に引き続き洋服の「値段の意味」のお話。

「縫製がきれいです」って言葉、店員さんから聞いたことはありませんか?丁寧に作られた商品だから、手間もかかり、値段も高くなるわけです。

それをわかりすく説明できないかなぁと思って、探し出したのがこの2枚。一目瞭然で誰がみてもわかりやすいと思うので、これをサンプルにしようと思います。

左がシビラの19000円のスカート。右がZAZIEの4000円のスカート。
 

今日は縫製を見たいので、裏返して見てみます。ファスナーの部分と裾の処理などがわかりやすいと思うので、その2点に注目〜!!

まずは、ファスナー部分です。
 
シビラのスカートは、縫い目が見えないように処理してあるのがわかりますか?裏地を縫い合わせている部分も、ZAZIEのスカートは外側に縫い代部分が見えてしまっているけど、シビラのスカートは縫い代が内側にあるからここからは見えないです。

次に裾。
 
これは特に説明しなくてもわかるでしょうか?シビラの方が断然きれい。まっすぐな直線やほつれのない処理の仕方。

値段が5倍違うスカートも、こうしてよく見ると納得します。

素材の話になってしまいますが、裏地はどちらもポリエステルですが、シビラの裏地は汗をかいてもくっつかないように、さらっとした素材になっています。ZAZIEの裏地はよくあるツルっとした感じの裏地。これって夏場は肌にまとわりつくので、着にくいのです。ストッキングを履いていれば問題ないですが・・

もちろん、ZAZIEのスカートも4000円でこの雰囲気が出れば悪くないと思う。これは私が24歳のOLだった頃によく履いていたもの。あんまり服にお金もかけられないし、ちゃんと見える服が欲しかったので買いました。ノーカラーのジャケットと合わせたり、カーディガンと合わせたり、かなり重宝したんですよ^^

ちなみに・・
シビラというのは、スペインのデザイナー「シビラ」さんのブランドです。30歳代からの女性が魅力的に見える商品が多くあります。エレガントで美しい服作りでカラーにも特徴があると思います。あまり流行に左右されず、長く使える服でもあります。

今日は妹がユニクロのスカートを履いていました。早速裏側をチェック!!縫製を見るとそんなに悪くなかったです。ちなみに1000円だったらしい・・・デザイン性や素材に目をひくところは特にないけれど、がっかりするほどでもない。1000円でここまでできるなんて、ユニクロってすごいなぁと改めて思いました。

ではまた!!

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