トリガーとしてのスーツ

こんにちは!杉田です。

今日は女性営業マンのスーツについてのお話です。タイトルにトリガーと書いたのは、お客様から「スーツがトリガーになってくれそう」というコメントをいただいたのがきっかけ。私には聞きなれない言葉のせいか、かっこいい響きなのでつい・・^^

いつもお世話になっている40代女性の営業のお客様から、勝負パンツスーツのご依頼をいただきました。

色は紺色。

紺色パンツスーツは、就職活動中の学生も着るし、20〜30代の営業職の女性も着るし、かなり幅広い世代の人が着ています。

だからこそ、違いを感じさせたい。

違いは、生地・縫製・デザイン。デザインや形はブランドによって変わってくるので、高いからいいというものではないです。その服がよくないのではなくて、そのデザイン・形が自分の身体にあっていないということ。

いつもなら2着買えるお値段ですが、なんとなくなものを2着持っているより、ここぞという時に着れる1着がある方がいいのでは・・ということで、伝統あるトラッドブランドを中心に立ち寄りました。

お客様から、ウエスト位置が高いパンツが良いというご要望をいただいたことも、理由の一つ。

色々試着して2人で納得して決まったのが、「アクアスキュータム」の紺スーツです。

身体へのフィット感が最高でした!生地や縫製というのは、それなりのブランドを中心に見ているのでどれもよかったのですが、フィット感だけは別。肩のライン、襟の太さ、Vラインの深さ、着丈、ウエストのラインなど、どこを見てもフィット♪

また、ストレッチが少し効いている生地なので、動きが多い場合も大丈夫です。

見ていてステキだと思う服は、実際着ている人も着心地が良い場合が多い。スーツの時は特にです。

ベーシックなアイテムだからこそ、こだわりの1着を持っているのは心を豊かにしてくれるような気がします♪

ちなみ「アクアスキュータム」と言えば、トレンチコートで有名。160年の伝統を誇る老舗ブランドです。もともとは、紳士服のブランドだったんですが、1900年代の女性の社会進出に合わせ、女性用の服も作り始めました。

 

世界初で防水ウールの開発に成功し(それが名前の由来です。aqua「水」scutum「水の盾」)、第一次世界大戦で兵士に提供した防水コートが兵士を雨風から守り、それが今のトレンチコートの原型となっているのです。

ブランドの歴史を見ても、今回依頼していただいたスーツは本当にお客様にぴったり!!ありがとうございました^^

パーソナルスタイリスト「スタイルクラブ」
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