こだわりの基準

本日2度目の杉田です。最近思うことについて。

洋服の悩みは人それぞれ全く違いますが、洋服選びに興味や関心が出てくると、過度に似合う洋服のルールを作ってしまうことがよくあります。。

それは、「自分にはこの形が自分に似合う」「○○色やこの長さの服は似合わない」とか。

そしてお客様のご要望でも、このルールを知りたいという方は多いです。

私個人の意見は、早々とこういった結論を出して、ルールに合った服しか買わないというのは、あまりにももったいない!!ような気がします。

何をどうしても似合わないという服はありますが、大概は合わせる服や小物でカバーできる。今まで挑戦したことない服を、「さぁ、どうやって調理しようか・・?」とそんな時に、新しいコーディネートって発見できます。

でも、それは私のプライベートではアリですが、仕事としては常にこの考えはNGだと感じています。

「どう調理しよう?」って楽しめるお客様にはもちろんそれでいいのですが、そこまで服に興味が湧かない方にとっては、ルールを作ることで服から開放されるのかもしれない。

こだわりは時に押し付けになるから、自分基準でなくお客様基準で考えることが第一だなぁと、最近特に思う。そうしていたつもりが、できていなかったのではと・・

でもね、お客様の思っていたルールとは違う素敵なコーディネートをご紹介できると、ほくそ笑んでしまう私がいるのは本当^^;

これはただの自己満足だろうか・・うーん、何を求められているかによるな。

もっとプロに徹して、柔軟な人になりたいと思う今日この頃です。