つれづれに・・

こんばんは!杉田です。

先週末母の写真撮影が終わりました。今回は撮ってくれたカメラマンの方が良くて、気持ちよく撮ることができました。

どんなポーズにするのか、場をいかに和ませてくれるのかが私にとっての重要ポイントです。夫婦で向かい合うようにして手をつないで撮ったのはナカナカ!父の照れた顔がよかったな^^



今日は最近買った村山由佳さんの「星々の舟」という小説がようやく読み終わりました。「幸福とは呼べぬ幸せもある」というテーマの如く、叶わぬ恋がいくつも語られていて号泣してしまった。私はマンガも大好きですが、最近は恋愛ものは小説の方が泣けます。

読んでいたら、昔よく聞いていたビル・エバンスというピアニストのCDが聞きたくなってずっとかけていました。繊細で暗くてはかなくて、心をつかまれてしまう感じが、実に村山由佳の小説と相性がいい。食べ合わせのようなもので、より泣けマス。

そう言えば、先日イヴ・サンローランの映画がやっていました。当時の映像をそのまま使ったドキュメンタリー映画。私にはあまりにドキュメンタリー過ぎて途中記憶がありませんが(スミマセン!)、終わってみるとその時代の空気とサンローランの底知れない暗さや芸術性にひきづられて、しばらくボーっとしてしまうほど。よかったなぁと思いました。

どうしてサンローランの映画の話かというと、エバンスとサンローランが私にはとても似ているように思ったから。顔も似てるし、感性も似ているような・・

個人的には見ていると苦しくなりますが、魅力的です。

左がエバンスで右がサンローランです。
 

似てるのは、めがねと髪型のせい?!いや、まとっている空気が似ているような気がするのです。

ではまた・・