見た目と外見のギャップで損をしていないか

タイトルのような理由で「なんか生きにくい」と感じている人がいます。


でも世の中にはそのギャップで得をする人もいれば、損をする人もいる。それって何が違うのかなーとずっと疑問だったんですよね。


一見とっつきにくいのに、話してみたら気さくでやさしかったとか???うーん、なんかそういうんじゃないような・・ずっとモヤモヤしていたんです。


それでようやく答えはコレじゃないかと思うことにたどり着きました。それは、「ギャップを自覚しているかどうか」。


もちろんそのギャップをありのままに放っておくんじゃなくて、それに対してちゃんと作戦を練っているかも大事です。
ですが自覚することで、自分で調整しようとする意志が働くように思います。話し方をゆっくりするとか、姿勢をよくするとか、もちろん服装を変えるというのもあります。


とにかくスタート地点は、自分が生きにくいと思うことの理由に、外見と内面のギャップがあるんじゃないかと疑ってみることなんですよね。
生きにくさの理由が全てそこにあるわけではないと思いますが、一度そこについて考えてみてもいいんじゃないかな、と思いました。


それに気づかせてくれたのは、お客さまの存在です。
最初は「何を着ようかという迷い」や「なんとなく感じる違和感」だけでしたが、話を進めていく中でギャップが違和感の原因じゃないかということにたどり着きました。


それに気づいたところで、ほぼ7割は終了しているような感じで、あとはギャップをなくすということを目指して、スタイリングするだけです。


スタイリングするという技術と、どういう仕上がりにするかという作戦は別物です。どうしてもスタイリングの方法や技術に注目しがちですが、どんな仕上がりにするか方向性を決めるのも同じくらい大事です。


今日もブログにいらしていただきありがとうございます。
ギャップを大いに活用してみたら面白いですよね!

パーソナルスタイリスト「スタイルクラブ」 /連絡先:info@styleclub.jp
今月の月1セミナーは4/15(土) 13:00-15:00、「何をどれだけ持てばよい?ワードローブの揃え方 春夏編」です。スタイルクラブ事務所(静岡市)にて

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