「好き」に敏感になる

コーディネートを提案するとき、その方の”好き”だと思っていることを色々伺います。”好き”を大切にすることが、その方らしいスタイリングにつながると思うからです。


服に特化するわけじゃなくて、どんなことをしている時が楽しいのか、好きなこと、好きな食べ物、好きなシチュエーション、好きなスポーツ、好きな歌手、好きな色、好きな食べ物、好きな場所・・


自分もそうなのですが、大人になってくると「嫌いじゃない」「我慢できる」程度の部分なら受け入れられるようになってくるじゃないですか。
嫌なコトモノに対しても、それなりに対処できるようになってきて・・でもその弊害は「好き」に鈍感になることかもしれません。


何が好きなのか、自分に常に問いかけて再認識する行動は、大人になってからこそ大切だと思うようになりました。答えを出すことが目的というより、探っていく感じで。


それが服とどうつながるんだって思うかもしれませんが、どういう人なのかが少しでも感じられるファッションをしていた方が、自分もテンションが上がるし、周りもわかりやすいんじゃないかなーと思っています。


今日もブログにいらしていただきありがとうございます。
社会人になりたての頃、先輩が「嫌いじゃない」という表現をよく使っていて、それがかっこよく映ったのを覚えています。受け入れてくれる幅が大きい感じがしたんです(笑) 先輩、大人だなーって。
今は、体良くボカす便利な言葉という認識ですが、便利で面白い表現なので、今も使ってしまいます^^;

パーソナルスタイリスト「スタイルクラブ」 /連絡先:info@styleclub.jp
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