18世紀の美基準はウエスト43cm

こんにちは!杉田です。



ダイエットは多くの女性にとって、永遠のテーマ(かな??)。実際に実行しているかどうかは別として、頭の片隅にいつもあるような気がします。



18世紀頃の洋服の服飾史を調べていると、必ず出てくるコルセット。
そう言えば、映画「タイタニック」の中で主人公のローズが母親にコルセットをつけてもらうシーンがありました。



身体を思い切り締め上げて、細いウエストを作り上げます。ドレスを美しく着るために、細いウエストが必要なのです。



当時、ファッショナブルな理想のウエストは43cmとありました。


試しに43cmのひもを丸くしてみたけど、この中に内臓は入るの?!というほどの細さです。



細すぎて気持ち悪い感じがするけど、これが当時の美意識。



身体を締め上げすぎて、免疫力・抵抗力が落ちて病気になる人が多かったらしいけど、それでも身体を形成して美しさを求めていました。



もちろん、ウエストが60cmとか80cmのコルセットも現存しています。当時は既製服のようなものはないから、すべてその人に合わせてあつらえているのです。



これは鉄製のコルセット↓今見ると、拷問のように感じます。



美しさを求める女の本質は今も変わらないのかもしれません。



でも、



何が美しいのかは、時代によって随分違います。


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